2025.03.11

極私的SNSの使い分け

SNSが多いったらありゃしない。

SNSを使って自分を自分より大きく見せるみたいな手法は大嫌いなので、そういうのはやりません。

ですが、私や弊社、弊スクールや卒業生のことを知ってもらわないといけないので、全く何もやらないわけにもいかないのです。

ということで、私なりの使い分け。

このブログ
①スクールが気になった方や在校生の方に、スクール代表坂元の考え方や視点を見てもらう ②生きてますよ感

X(個人)
ひとりの時に思ったことをただただ言う(ダメ人間観察記として見ていただければ…)

X(スクール)
①在校生、卒業生に見て欲しい素敵なポストをリポストする ②生きてますよ感

Instagram
広告配信用(こんなクリエイティブができる人に教えて欲しいにつながれば…)

note
私の脳みその中身(デザイン脳の部分)を潜在顧客に大胆に公開(デザイン力で苦しんでいる方やスクール選び中の方に見ていただければ…)

こんな感じでしょうか。

一応13年も学校&先生やってますし、この業界25年目ですし、言語化力言語化力とちょいちょい言われますし、なぜかお勉強はどうにかできましたし、皆さんをゴールに導く力はあると思うんですが、それを伝えなくてはいけない。

ない頭を必死に駆使して、使い分けてます〜。

意味あるんかな。

2025.03.01

今年は創業記念日がない

2月29日が創業日の弊事務所。

今日3/1から14年目となります。

いやー、奇跡。

運がいい。

いろんな「たまたま」が相重なったな、と。

あんまりお墓参り行ってないけど、ご先祖様ありがとう。

そんな今の私の課題は「運頼みからの脱却」です。

我ながら

「デザインについて、一般の方にお伝えする」

という力は、13年間の経験、遺伝子、幼少期からの環境や経験等のおかげでアドバンテージがあるんだと思います。

でも、今はみんな広告やSNSを使って嘘か真かわからないことを大声で叫んでます。

典型的な草食系男子の私の声は全く社会に届かないのが現状です。

でも、アホみたいな大声大会に参加させるためにうちの母ちゃんはお腹を痛めて私を産んだわけでもないでしょう。

声の大きさとカラダの柔らかさだけは誰にも負けない私ですが、私はそんなことをするためにこの世に生を受けたわけではないのです。

ということで

「私だからできることがあるだろう」

と、現在自分の中で準備しているものがあります。

「そんなん、当たり前やん。おーん。」

と岡田監督ばりにデザイナーとして当たり前だと思ってた物事の考え方や仕組みづくりは、社会にとって当たり前ではないらしく。

自分と社会をどう結びつけるか。

大声大会じゃない場所で、自分がどれだけできるか確かめてみたい。

おかげさまでムダに元気なのですが、この体力と知力で戦えるのはせいぜいあと10年ぐらいでしょう。

その間にその後の人生を楽しんで生きていくための礎をつくらねば。

そんな感じで、自分の人よりちょっとだけアドバンテージがある部分で社会の皆様のお役に立てるように14年目も、もがいていきます。

2025.02.15

こっちの剛

画像は今回の話に全く関係がない先日息子くんのリクエストで行った南海ホークスミュージアム。

何でも好奇心を持つのはいいことですが、小学3年生の好奇心の矛先なのかとは思いますが…。

さて。

最近、noteにてデザインの話を定期的にするようにしてます。(こちら

13年前に全くアテもなく、ブラック企業から逃げるように起業した時に同時に開校したデザインスクール。

1年も立たないうちに事務所のメイン事業が「デザインスクール業」になってしまいました。

当時は場所がないとスクールはできない時代だったので、選択肢もあまりなく。

今はオンラインで学べるスクールが一気に増えました。

100倍?1000倍?

ググっても出てこないだけで、SNSだけで集客してるスクールやスクールみたいなもの?もたくさんあることを最近知りました。(プライベートでInstagramとかTikTokとか全くやらない人)

大手のスクールも負けじと甘い言葉の広告をガンガン出しています。

皆さん大人でしょうから、自分の選択でどういう結果になっても自己責任ということで他人事なのですが、note見てても思ったのが

「このレベルで教えてるんや…」

ヤバい。

比較されることすら心外。

「デザイナーを目指す方々はどうなりたいんだろう…」

「そもそもこのスクールの広告デザインを見てダサいと思わないんだろうか…」

と思ったりはしますが、逆に

「このレベルであっさり稼げるんだったら自分でもプロになれる」

って思っちゃったりするのかもです。

デザイナー、Webデザイナーになりたいのか。

デザイナー、Webデザイナーになって周りから評価され気持ちよく生きていきたいのか。

私自身が後者の考えなので、そっちに導きたいって考えています。

簡単じゃないです。

自分が感覚的にやってたレイアウト、形、色等の調整を、お教えするとき、添削する時は全て言葉や数値で伝えないといけません。

「日本に何人デザインを教えれる人がいるんだろう?」

誰かヒマで金を持て余す人、伊能忠敬ばりに日本中を周って調べてください。

そんな感じで

「デザイナー、Webデザイナーになれなかった人」

を大量に発生させ続けるスクールに負けじと、どんなことをやっているか、どういう考えでやっているかはしばらく実験的にnoteを通じてお伝えしていこうと思います。

「何言ってんやろ?おもんな。デザインに関係ないやん。」

と思われるかもしれませんが(ペルソナ設定が関西人なのは気にせずに)、こういうことを考えていないデザインはデザインではなく「デザインごっこでしかないんですよ」と気づく人もいるはず。

将来のデザイン業界を担っていく方々に届けば。

著者

著者

大阪本町制作所デザインスクール代表。講師。株式会社大阪本町制作所 代表取締役。初老のおっさん。