2023.07.01

ショート動画時代。

ブログを更新せねば、と考えてみる。

どういう目的で誰に何を書くか。

お仕事的に「デザイナーを目指そうか検討している方」に向けて書き、読んでいただくことがいいんでしょう。

が。

しかし。

文章しかり、動画しかり、短くないとダメな時代。

前フリなんかいらんのや、と。

結論だけ、はよ言うてくれたらええんや、と。

スペシウム光線を出すまでにあーだこーだと20分ほど前フリをして辻褄を合わせてくるウルトラマン。

お色気入浴シーンなどを見せながら45分以上もったいぶってから印籠を出してくる水戸黄門。

30分ほど好き放題やられたところで、延髄斬りから卍固めを出してくるアントニオ猪木。

みんな、登場するやいきなりスペシウム光線で怪獣を退治し、宇宙に戻っていくウルトラマンしか見たくない。3分すら長すぎる。

水戸黄門も猪木も、2秒で印籠出して卍固め決めないと、違う動画に切り替えられてしまう時代。

おそらく、私が描くペルソナはすでにこんな文章読んでないんですよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!(初老のおっさん涙)

私、たぶん「経験の浅い方にデザインのことをお教えして、就職できるぐらいにはする」ということにかけては、できる方なんだと思うのです。

他に誰がそんなことしてるのか知らないだけなんですが、私の目には入ってこない。

が。

しかし。

今はキラキラした日常と顔面をインスタで見せながら、「言語化!!」とか言わないといけないんですよ…。

そんなん、朝から夜まで仕事とツイッターしてて、鳥貴族で孤独を満喫してるおっさんの姿、誰が見たいんですか。

顔面でデザインしたり、先生したりしてるんちゃいますわ。
どっちかというと、この顔面でいかに生きていくかをデザインしてきたマイライフ。

「言語化!!」とか、自分で言うのも気持ち悪く…(謙虚)。
国語で受験戦争をどうにかしてきたぐらいの国語力、言語化力はあるんでしょうけど、「うまい具合にいう」だけで仕事してるわけでもないわけで。

いやぁ、どうでもいい話なのに本当に長い。

時代にそぐわない。

これからは五七五とかで情報発信していきます。

さておき。

ショート動画時代という、過程は無視され、結果だけが求められる時代。

そんな時代に時間を重ねて、何かを身に付けれる人の割合は、そうじゃなかった時代よりかなり低いのかなって思います。

その分、「時間を重ねることができる方」と「我慢できない方」の格差は大きく開くと予想。

「技術者」を目指すなら後者では無理でしょう。

パチモンを増殖するだけ。

パチモンが価値がわからない方に、価値があるとして売りつける時代。

詐欺と何が違うんだろ。

デザイナーという技術者を目指す方々には、もっといろんなものを見て、いろいろ考えて欲しい。

でも、ほとんどは無理なんでしょう。

すぐに答えは出てこないから。

著者

著者

大阪本町制作所デザインスクール代表。講師。株式会社大阪本町制作所 代表取締役。初老のおっさん。