2025.02.15

こっちの剛

画像は今回の話に全く関係がない先日息子くんのリクエストで行った南海ホークスミュージアム。

何でも好奇心を持つのはいいことですが、小学3年生の好奇心の矛先なのかとは思いますが…。

さて。

最近、noteにてデザインの話を定期的にするようにしてます。(こちら

13年前に全くアテもなく、ブラック企業から逃げるように起業した時に同時に開校したデザインスクール。

1年も立たないうちに事務所のメイン事業が「デザインスクール業」になってしまいました。

当時は場所がないとスクールはできない時代だったので、選択肢もあまりなく。

今はオンラインで学べるスクールが一気に増えました。

100倍?1000倍?

ググっても出てこないだけで、SNSだけで集客してるスクールやスクールみたいなもの?もたくさんあることを最近知りました。(プライベートでInstagramとかTikTokとか全くやらない人)

大手のスクールも負けじと甘い言葉の広告をガンガン出しています。

皆さん大人でしょうから、自分の選択でどういう結果になっても自己責任ということで他人事なのですが、note見てても思ったのが

「このレベルで教えてるんや…」

ヤバい。

比較されることすら心外。

「デザイナーを目指す方々はどうなりたいんだろう…」

「そもそもこのスクールの広告デザインを見てダサいと思わないんだろうか…」

と思ったりはしますが、逆に

「このレベルであっさり稼げるんだったら自分でもプロになれる」

って思っちゃったりするのかもです。

デザイナー、Webデザイナーになりたいのか。

デザイナー、Webデザイナーになって周りから評価され気持ちよく生きていきたいのか。

私自身が後者の考えなので、そっちに導きたいって考えています。

簡単じゃないです。

自分が感覚的にやってたレイアウト、形、色等の調整を、お教えするとき、添削する時は全て言葉や数値で伝えないといけません。

「日本に何人デザインを教えれる人がいるんだろう?」

誰かヒマで金を持て余す人、伊能忠敬ばりに日本中を周って調べてください。

そんな感じで

「デザイナー、Webデザイナーになれなかった人」

を大量に発生させ続けるスクールに負けじと、どんなことをやっているか、どういう考えでやっているかはしばらく実験的にnoteを通じてお伝えしていこうと思います。

「何言ってんやろ?おもんな。デザインに関係ないやん。」

と思われるかもしれませんが(ペルソナ設定が関西人なのは気にせずに)、こういうことを考えていないデザインはデザインではなく「デザインごっこでしかないんですよ」と気づく人もいるはず。

将来のデザイン業界を担っていく方々に届けば。

著者

著者

大阪本町制作所デザインスクール代表。講師。株式会社大阪本町制作所 代表取締役。初老のおっさん。